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2009年6月

2009年6月29日 (月)

琵琶湖疏水その2 - 九条〜十条

※琵琶湖疏水は京都市上下水道局が管理しております。

八条からさらに下って、九条から十条あたりを散歩してきました。

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前回と同じ場所ですが、こちらの方が疏水と鴨川の位置関係がわかりやすいので、もう一度撮ってきました。こういう高低差が疏水独特の風景を作り出しているのです。

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前回の「いちのはし」の隣の「疏水二ノ橋」です。こちらは漢字の高欄(と呼んで良いのでしょうか)しかありませんでした。

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こんな感じの橋です。二ノ橋はごく普通の道路橋です。

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横から。暗くてごめんなさい。

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疏水沿いには、こういった散歩道と公園を足して2で割ったような空間が数多く見られます。疏水沿いを散歩するという発想は、疏水を造り始める段階からのものなのでしょうか。京都の発展のため、殖産のため、と固くならず、遊びの部分も作ってしまった当時の技術者たちは粋ですね。
疏水建設の中心人物である田辺朔朗は、他にも大阪地下鉄の建設や関門海底トンネルの構想にも関係した人物です。当時、地下空間は未来志向のものであったと言われており(帝都物語に書いてあった)、思想的に凄いものを持っていた事をうかがわせます。

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上の場所にあった看板。「びわこ」。ひらがなでかわいいですね。

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疏水と大木はよく似合います。風景、機能、ともに、自然と調和している証拠と言えましょう。無理に逆らわず、自然をそれなりに生かしながら使う。明治の人々は自然の大切さをまだ知っていたようです。さて、我々現代人は・・・。

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またしても小公園的空間。思い返してみれば、京都市内で疏水以外の場所でも、こういう空間が多いような気がします。京都の人たちはこういう空間が好きなのでしょうか。よそ者の僕にはわかりません。

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遠くに見える橋は松風橋です。「しょうふう」と読みます。

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橋と同じ名前の会社です。橋を渡るとここに着いて、袋小路状態です。橋が先に出来たのか、会社が先に出来たのか。もし会社が先なら、会社のために作られた橋ということですよね。マイ箸ならぬマイ橋を持っているとは驚きです。僕もマイ橋を所有できるようになりたいものです。

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松風橋の下流の橋です。もしかしたら旧松風橋かもしれません。こちらの橋は古いので、やはり橋の方が先輩なのでしょうか。さすがにマイ橋はなさそうですね。僕の夢は今崩れました。
そんな事はどうでも良いのですが、この橋も片方が少し高くなっています。前回はわからなかったのですが、よく考えてみれば、水運を目的に作られた疏水ですから、橋が低かったら船通れないですよね。これに気づかなかった先週の僕は、我ながら結構なバカ者です。

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どうでも良いのですが、この看板は五七調にもなってないですし、標語看板にしては異色の作品ですね。(追記)あ、普通に五七調ですね。作品の勢いの良さに騙されてしまいました(追記おわり)。道路に飛び出すには、相当な勢いで飛び出す必要があると思います。

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上水道パイプを道路と間違えて渡らないようにする構造物。いわゆる「バカ除け」「フールプルーフ(で合ってますか?)」というやつです。まずここを道と間違えるバカは存在しませんし、「バカ除け」という名前もどうかと思います。疏水はこういったバカ除けの宝庫でもあります。

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隣の鴨川に放水するための水門です。かっこいいですね。歩道が新しいのは、阪神京都線が近くにあり、その整備に合わせたものと思われます。

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上の放水路と対になっている水門です。こちらもかっこいいです。

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こちらにもバカ除けがあります。私はバカではないですが、ここらへんで今日は終わります。

2009年6月22日 (月)

琵琶湖疏水 - 七条から八条にかけて

※琵琶湖疏水は京都市上下水道局が管理しております。

今日は琵琶湖疏水の七条から八条あたりを歩いてきました。

今まで疏水で歩いたところが

  • 大津
  • 山科
  • 蹴上発電所
  • 南禅寺
  • 夷川発電所
  • 二条〜三条周辺
  • 鳥羽街道のあたり
  • 墨染インクライン周辺
  • 伏見港あたり

こんな感じです。
まだ見ていないところから行ってみようと思い、今回は七条あたりを攻めてみます。暗渠から尾根よりの水路らしい流路に変わる、ダイナミックな部分です。

トンネルの多い琵琶湖疏水ですが、ここは出口の水勢が特に良いです。疎水が京都の風景にとけ込みながら、なお人工物であることを感じさせてくれます。

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下流側から(京阪電車基準でで言うと三条方面から丹波橋方面を)見たところです。東海道新幹線、東海道在来線をアンダーパスしている様子がわかります。

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前の写真の左下が、こんな感じで歩行者用の通路になっています。

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東海道線の真下を歩きます。こういう場所は全国色んなところにあるのですが、それゆえに、京都のこの風景は身近に感じます。

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さらに南下すると、JR奈良線の橋が見えます。今は奈良線が走ってますが、もともと東海道線の本線でした。歴史的に、さきほどの現・東海道線より古いのですが、不思議な感じがします。

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さらに南下したところにある、歩行者専用の橋。このあたりから、こういうタイプの橋が多くなります。階段で少し上がってから渡るタイプです。何故高い場所に上るのか。理由は調べてません(すみません)。

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「いちのはし」という橋です。小さいし、名前もひらがなだし、何となくかわいいですね。

最初からスローペースですが、これから毎週となると疲れてしまうので、このくらいのペースでやっていこうと思います。これからよろしくお願いします。

よろしくお願いします

こんにちは。

私は、昔から水路の通る町で暮らしてきました。小さい頃は泥ん子になって遊び、中学高校に進学してからも、通学路の横を流れるそれらを眺めてきました。

今は育った町を離れ、その風景を見る事は無くなりました。しかし、別の川や水路を見ていても、水路脇を歩くと、何となく懐かしい気分になり、落ち着きます。

日本中の色んな水路・運河を眺め、味わい、昔を思い出すことで、これからの新しい自分が見えてくるのではないか。また、新しい自分を探している他の人々の力になれるのではないか。そんなことを思い、今日から、水路に関する日記を載せたいと思います。

とりあえず、週一回くらいのペースで、京都周辺の水路からやっていきます。

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