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2009年8月

2009年8月25日 (火)

琵琶湖疏水その8 - 墨染(1)

※琵琶湖疏水は京都市上下水道局が管理しております。

墨染発電所の上流部分を紹介します。

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京都では、8月後半は地蔵盆を行います。よそ者の僕からしてみると、地蔵盆で使用するであろうこういったユニークなオブジェは興味をそそられます。疏水の脇に掲げられたオバマ大統領風の男が船に乗っている。しかもそれが地蔵菩薩信仰が土着化して別のものに変わった祭で披露される。なかなかシュールな光景に感じるのは僕だけでは無いと思います。

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この辺りの遊歩道はアスファルト舗装です。画像で見る限りでは疏水の流れが穏やかで、この雰囲気は海辺の運河のそれに近い感じがします。アスファルトのラフな印象と、終点の三栖が近づいてきたからかも知れません。三栖から先も純然たる川(木津川)ですが、伏見港の存在が港町に近い雰囲気を醸し出しているのでしょう。

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画像では伝わりにくいのですが、このお地蔵さん、結構大きいです。下の台座を含めれば2メートルくらいあるかと思います。金欠の僕は真っ先に手を合わせ「お金が儲かりますように」とお祈りしました。多分バチがあたると思います。

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伏見区民の誇りの木はどれも立派ですね。前々回紹介したアカメヤナギ同様、幹がしっかりしています。

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伏見区民が誇るソメイヨシノが「どうだ!」と誇示するかのように、その青々とした枝葉を川面に写しています。
疏水が作り出す都市空間は、こういった堂々たる木々を育てる母なる流れでもあるのです。

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「あぶない!子供どびだす」
さて、どこから飛び出すのか。

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ちょっと引いて見ても、子供が飛び出す場所が無いような気が・・・。疏水から飛び出してきたら、事故というよりホラーです。

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墨染発電所上流側に架かる出雲橋です。ビーム型のガードレールがシブいですね。

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ここから下流側は、水門や貯水池といった重要な施設が続くため、柵やガードが厳重です。

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水門もこのように囲まれています。

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僕のような不審者が中に入ってしまっては大変ですし、厳重にするのは当然ですね。

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関電ボウヤ(勝手に名付けました)から発せられる警告の数々。一番上の「看板をとりつけないでください」。施設周辺に看板を取り付けられる事が相当頻繁に起こっているのでしょう。こんなに格好良い疏水施設に看板を取り付けてもマイナスイメージしかつかないような気がするのですが・・・。

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上の水門を横から見た図。開閉を制御する機構のメカニカルな感じがひしひしと伝わってきます。機械というものはこうでなくてはいけません。

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このような装飾を施すところがニクいところ。

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反対側から。水量の豊富さが見てわかります。

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さらに下流。ここから先は国道24号線をアンダーパスします。詳しくは次回。

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ちょっと戻って出雲橋の上から南側を臨む。

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上の写真の左側の部分、今度は貯水池南端から北側を臨む。

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その途中にある公園。いつもの公園風の通路ではなく、立派な公園でして、

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奥のほうに、

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遊具も完備!!

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公園だけに犬にはかなり厳しく、ウ○コどころか入場すら許してくれません。通常、疏水沿いの遊歩道にはファンシーなイラスト付きで「フンの始末をしましょう」的な事が書かれた看板がおとなしく掲げられているだけです。これだけメッセージ性の強い掲示ということは、この公園が子供の遊び場としての機能が大きい証拠でしょうね。

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パトロールに会ってしまっては、このブログを続けられなくなるかもしれませんので、注意しながら撮影しました。この掲示、厳重なイメージの割には、設置方法が雑な気がします。

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今日はこれで終わります。次回は道路を挟んだ向こう側から始めます。

2009年8月 4日 (火)

琵琶湖疏水その7 - 深草〜藤森

※琵琶湖疏水は京都市上下水道局が管理しております。

今回から車を使って疏水散歩ができるようになりました。電車と徒歩では行けない場所も見て回る事が出来ます。楽しみです。でも今日は電車で行ける深草から、同じく電車で帰れる藤森まで行ってきました。

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前回の「深草橋」からひとつ下流の橋「すながわはし」です。漢字は恐らく「砂川橋」だと思われます。

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昭和初期完成。

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昭和48年に改良された鉄の欄干(錆あり)と、コンクリート(コンクリブロック)、石垣のバランスが素晴らしい。

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続いて綿森橋。

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大正生まれ。

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深草から藤森までの間の特徴は、橋の両側の緑化が盛んという事。

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右側(陸側)のフェンスが、最近めっきり見かけなくなった金網フェンスです。この青緑の日焼けした風合いが良いですね。疏水の長い歴史にマッチしています。

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緑が夏の太陽光線を存分に味わっている感じがわかります。今日は先週までのぐずついた天気が嘘のように晴れました。腕の日焼けが痛いのも、この写真を見て納得です。

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町通橋です。こちらは芝生でおめかししたオシャレな橋。

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疏水にかかる人道橋は、橋のの左右から階段があるのが標準なのですが、町通橋をはじめとしたこのエリアの橋は、真ん中にも階段があります。

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深草以北と違い、アスファルト舗装の歩道が現れます。歩道が変わると疏水の表情も大きく変わりますね。

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疏水は、各種水道、鉄道(京阪電車とJR)、昔は船を行き来させていましたが、送電の機能も持ち合わせているようです。金柵の中に電線があるようです(看板の字が消えそうでよく読めないが)。
今はさらに、人の心の流れをゆっくり穏やかにさせてくれる機能も持っています。

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野田橋です。前々回の伏見稲荷周辺の回で、橋のシンボルが六芒星だったことに言及していましたが、「伏見稲荷の近くだから」というわけではなかったようですね。

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こちらも橋の両側は植物がこんもり。

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この辺りは自転車も乗り入れ不可。徒歩で来て良かった。まぁ自転車で来たら片道1時間以上かかるので、その時点で却下なのですが・・・。

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師団橋です。自動車通行可能な橋です。高欄とは別に石碑で橋名をアピール。隣の花は、作り付けの花挿しに入っています。
師団橋は師団街道の一部です。師団街道とはカッコいい名前の道ですね。戦前、日本陸軍第16師団が藤森に本拠地を構えていたそうで(現在の聖母女学院に司令部があった)、京都市街と練兵場、司令部を結ぶために通された道だそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%AB%E5%9B%A3%E8%A1%97%E9%81%93

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新しい橋もあります。京阪電車の跨線陸橋、南野田橋です。疏水に架かる橋ではありませんが・・・。

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疏水の歴史にまたひとつ新たなレガシーが作られました。良い具合に歳をとって、我々を楽しませて欲しいですね。

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疏水沿いの木々は、夏の昼には本当にありがたく感じられます。疏水で冷やされた涼しい風と、木々の作り出す柔らかい日陰。今日の京都の最高気温は35℃!!でもそんな事をちょっと忘れさせてくれる様な疏水は素敵。

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手前から奥(川上から川下)に向かって流れる風を感じてください!!

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藤森駅の北にぽっかり空いた空間。疏水と線路に挟まれた空間の利用法は限られます。電車の音が気になるから家は建てられないし、大通りに面していないから店舗も作れない。結局家庭菜園的な利用になるのですが、京阪電車から眺めると何故か心が癒されるのです。

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「きいろはし」?でしょうか??解読出来たら教えてください。コンクリートの感じが良いですね。

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舗装されていない砂利道。雨の日はぐちゃぐちゃになりそうですが、それもまた良し!外から来たものだから無責任に言ってしまいます。右の木々と疏水を跨ぐ名神高速も面白い。

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疏水沿いは小さな社が多いです。日本には神様が800万(やおよろずの神)いますが、疏水は神様の人口(?)密度が高そうで、安全な感じがします。

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藤森駅前(駅裏?)。疏水沿いで街道に面していないところに商店があるのは珍しいです。駅そばだからでしょうか。こんなところに自分の店を出したいと夢見てしまいます。うらやましい・・・。

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堀田橋で駅と対岸を結びます。

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舟運、鉄道、自動車、徒歩。あらゆる交通機関がひしめく図。
1929年の世界恐慌が無ければ、京阪電車の新線が名神のかわりに通っていたかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E6%80%A5%E8%A1%8C%E9%9B%BB%E9%89%84

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放置自転車は厳禁です!藤森と十条の自転車置き場は近いから良いのですが、四条で撤去されても同じ十条に持って行かれるのでたまらないです。そもそも放置自転車しなければ良いのですが・・・。

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極楽橋!!渡っても極楽は待っていませんでした。

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バカ除けがあるので、バカな僕は除けられたために極楽に行けなかったのでしょうか。これをバカ除け効果と言います。

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砂浜ブログではなく、疎水ブログにしていて本当に良かった。日差しを除けるものが多いので、熱中症にならずに済みます。

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バカを除けるものも多いのですが。

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今日の公園写真はこれです。奥の車両止めが公園ぽくないですか?今日はこれで終わりです。

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