琵琶湖疏水その11 - 三条周辺(2)
1年ほど前に撮った写真を載せます。
夷川方面からの流れが川端通りをくぐった場所です。京都は一地方とはいえ、人口120万人が住む大都市。そんな都会の真ん中に突如として現れる疏水はカッコ良い反面、異様でもあります。
京阪三条駅が地上にあった昔、疏水が駅の構内を堂々と流れていたという話を聞きましたが(※)、現状の「川(鴨川)の上に流れる水路」以上に不思議な光景が日常となっていたのです。京都は私のような他所者から見たら本当に個性的で面白い町です。余談ですが、大手コンビニやファストフードの看板の色やデザインが他都市と異なるのも、「異質な日常京都」気分を盛り上げますね。
※JTBキャンパスブック『大阪、京都、神戸 私鉄駅物語』より
今回は南下します。どんどん進みます。
上の写真から少し南に下ると、このような水門がいくつかあります。他の都市でも郊外に行けばこういった水門が普遍的に存在するのですが、都会のど真ん中にいきなり現れるのは京都くらいではないでしょうか。工業化を目的に造られた水路でも、海岸沿いの工業地帯に造られる水運に用いるものがほとんどでしょう。
暗渠からまっすぐ流れる都会の運河。金閣寺や清水寺といった古都京都とは違った、インダストリアルな歴史を感じてください。
二条通との交点。道路をアンダーパスする暗渠です。水の流れる経路をこの前から後に向かって想像すると、ピタゴラスイッチ的な面白さがあります。
























最近のコメント